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理想郷に捧げる記念碑

 

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画像:Wikimedia Commonsより

ユーゴスラビア連邦の各地には、Spomenikと呼ばれる奇妙な巨大モニュメントが残されています。Spomenikは、今はなき社会の理想像を象徴するものとして作られたものです。

 

目次

 

ユーゴスラビア連邦の理想

第二次世界大戦中のドイツによる支配に抵抗して、社会主義に傾倒していたティトーは立ち上がり、ユーゴスラビア連邦を建国しました。

彼はソ連共産主義を嫌い、人々の主体性や各共和国の自治を高めた、自主管理社会主義を打ち立てました。様々な民族を統合し、今までにない共産主義国家をつくる。それが目標でした。

 

Spomenikとは?

民族統合の手段として用いられたのが、Spomenikと呼ばれる巨大モニュメントです。

Spomenikはスロベニア地域の言葉で「モニュメント、記念碑」を意味します。ソ連の写実的な彫刻とは異なり、当時最先端の抽象的なフォルムを導入し、民族統一の象徴としての効果を狙ったものです。

ティトーの社会主義は彼の死をもって終焉を迎え、民族は分裂して内戦に発達しました。ですがSpomenikは今も各地に残されており、今はなき社会主義の理想の姿を伝えています。

さて、代表的なものを列挙してみました!

 

 

代表的なSpomenikたち

権利が不安なので、Google Mapで!

 

Monument to the Revolution Moslavine(記事トップの)

 

Tjentište spomenik(くそかっこいい)

 

Makedonium

 

Memorial Park Bubanj

 

Spomenik Slobode

 

Petrova Gora

 

Kosturnica

  

参考にしたのは、Spomenikを収集する以下のウェブサイトです!

www.spomenikdatabase.org

他にも面白いものがたくさんあるので、ぜひご覧ください。Google Map上でSpomenikの位置も示してくれます。僕は全部自分のマップにプロットしました!笑