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「一刀彫り」は日本にいくつある?

こんばんは。

一刀彫りといえば、米沢藩上杉鷹山ですよね(突然)。ところがこの前出雲に行った時、「出雲一刀彫」なるものを見つけてしまったのです。

そこで疑問に思ってたんです。

一刀彫りって、実は日本に結構たくさんあるんじゃないか?

 

そもそも一刀彫りって?

一刀彫りとは、彫刻刀一本で作る木彫り彫刻です。普通の木彫り彫刻だと、まず大きな彫刻刀で大まかなフォルムを作ってから、細かい作業用の彫刻刀で細部を整えるのですが、一刀彫りでは彫刻刀を一種類しか使いません。ある意味円空仏も一刀彫りですよね。

その結果生まれるのは、荒々しい削り跡を纏った、シンプルで迫力のある木彫り彫刻です!

 

三刀彫り

Googleで検索してみたところ、一刀彫りは少なくとも3地域に存在することがわかりました。

笹野一刀彫り

上杉鷹山お馴染みの一刀彫り。地元の伝承によれば発端は9世紀初頭。江戸時代には鷹山が米沢の工芸品として奨励。コシアブラの木を材料とし、着色はごくシンプルなものにとどまる。

飛騨一位一刀彫

イチイの木を材料として作られる。発端は江戸時代、19世紀初頭とされる。色は塗らず、イチイの木の色をそのまま活かす。

出雲一刀彫り

出雲大社の祭神の像に用いられる。材料は楠や松など。モノによっては光沢加工をしている。

 

最後に

個人的に上杉鷹山が好きなのもあって、笹野一刀彫が好みでした。ぜひ画像を検索してみてください!シンプルな色彩感覚と荒々しさがなんとも絶妙です。

 

参考

笹野一刀彫 - Wikipedia

一位一刀彫 - Wikipedia

出雲一刀彫(いずもいっとうぼり)とは - コトバンク