けんすうさんのnoteメモ
こんばんは。どこかの誰かです。
起業家であるけんすうさんの講演を聴きに行ったことがあります。その内容が刺激的だったので、彼のことをフォローしていました。少し前に、いつか役に立つかもしれない記事をいくつか投稿されていたので、ここにメモしておこうと思います。
やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事
最近の若者の典型的な悩みである「やりたいことが見つからない」を整理すると、以下の二種類があるそうです。
- 無駄な努力をしたくない
- 努力が無限にできるほど夢中になれるものがあると信じてる
僕は1.には当てはまらないのですが、2.にはやや当てはまる部分があります。2.の対処法についてけんすうさんはこう書いています。
「努力が無限にできるほど夢中になれるものがあると信じてる」ですが、これはいったん忘れてください!20代のうちはたぶんなかなか見つからないです。20代のうちは、「バラエティを増やす」ことだけにフォーカスするといいです。そして、30代になったら「人からのニーズが高くて」かつ「人がいうほど努力がつらくない分野」の掛け算で、専門性を決める、というのがいいと思います。
やりたいことって、そんなに強く自分の中にあるのだろうか、と、常々疑問に思っていました。市場の方は無視していいのか?というのもその大きな疑問の中の1つだったのですが、これで解決ですね。
この前、こちらの記事で、一年で仕事を辞めた同期が複数いるということに触れました。
他人の人生なんだからお前がどうこう考える必要はないだろう、という話なのですが、他人事のようには思えない自分がいました。「30代になったら「人からのニーズが高くて」かつ「人がいうほど努力がつらくない分野」の掛け算で、専門性を決める」という風に考えると、彼らの行動の説明もつく気がします。
「行動しろ」と言われても、どう行動したらいいかわからないよ、という人向けの記事
若いうちは手持ちの駒数を増やすべきという主張は正しいと思っています。歳をとると精神的にも肉体的にも自由度が低くなるはず。
バラエティを増やすための行動、っていうのは何かというと、「興味あるものははじめてみる」というのが一番いいのですが、、、それが難しいんですよね。じゃあなんで難しいのか?という点を分解してみると
- 興味あるもの、がわからない
- 興味あるものを可視化できていない
- 興味あるものがあっても最初の一歩を踏み出せていない
これは自分にも当てはまる部分があるなと思っています。彼はタスク管理アプリを使った解決策を示しています。
実際に行動しなくても「だいたいこういう感じでやればいいんだな」というのを記載していくわけです。すると「あとは行動するだけ」という状態まで持っていくわけです。
僕の場合はこの記事を知る前からTrelloでそれをやっていたので、僕からすれば、そのテクニックがお墨付きのものになったという風に考えています。大きな作業を本当に数秒で終わりそうな細かい作業にまで分解してしまえば、最初の一歩を踏み出しやすくなる。
就職活動を始めた頃はこういう記事に会うたびに感動していましたが、最近ではあまり感動しなくなってしまいました。成長したというべきか、歳をとったというべきか。
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