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「事実」と「真実」はどう違うのか?

こんばんは。ラジオ好きの作者です。

昨日、ラジオで「そのような事実は存在しない」という一文が流れてきました。さて、今度は一体誰の言葉でしょうか。

でもよく考えたら、この文は不自然です。「事実が存在しない」ことなんて、ありうるのか?

事実の定義について調べてみたところ、真実との対比の中で事実を定義している例が多くあったので、僕もそれに則ってやって記事を書こうと思います。

  

事実の場合

たとえ話で説明を試みますね。

AさんとBさんが、初デートでブロッコリーを食べていたとします。

A「ブロッコリー美味しいね」

B「うん、美味しい」 

「AさんもBさんも、ブロッコリーを美味しいと言った」。これは、事実です。ある事象に対して、事実は一意的に決まります。

 

事実と真実の違い:真実

では、「AさんもBさんもブロッコリーを愉しんだ」はどうでしょうか。

これは、明らかではないのです。実際はこんなかもしれない。↓ 

「Aさんは、告白してきたBさんを品定めしようとしており、Bさんの限界を試すためにわざと特殊なご飯に誘い、大して好きでもないブロッコリーを口にしながら、Bさんの出方を窺っていた。」

「Bさんはブロッコリーが嫌いだったが、Aさんから誘ってくれた手前その選択に反対することはできず、しかも好き嫌いがあるという汚点をAさんの前で晒したくなかったため、とりあえず同調してブロッコリーを貪った。」

どちらもありうることで、むしろこっちが本当かもしれない。AさんとBさんしか、本当のことは知らない。

このような、それぞれの心中・解釈のことを、真実と呼ぶのです。

 

どこかの名探偵は間違っている

簡単にまとめると、こんな感じになるかと思います。

事実:客観的、一意的、誰がみても明白。

真実:主観的、多様、本人にしか自明でない。

決まり文句で締めましょうか。

 

事実はいつも一つ! 

 

...空振り感が半端ない...