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濡れたコンクリートの色が濃く見えるのはなぜか?

こんばんは。乱反射する作者です。

ご存知の通り、コンクリートは雨で濡れると、色が黒っぽくなります。僕がコンクリート打ち放し建築物を嫌う理由はまさにこれです。

しかし、なぜ、そうなるのか?

 

正反射と乱反射

モノが見えるということは、そのモノが光を反射していることを意味します。しかし反射にも種類があります。

鏡のように、ある方向から来た光をまとめて別の方向へ返す反射を、正反射といいます。逆に、ある方向から来た光を色んな方向に散らして反射するのが乱反射です。

僕らの身の回りのモノは、基本的に乱反射しています。微少なでこぼこがモノの表面にあるため、入射光が色々な方向に反射されるのです。

一方で、鏡や波のない湖面は、正反射していますね。

 

乱反射から正反射へ

水がコンクリートに付着すると、コンクリートの表面の凸凹の間に水が入り込みます。するとコンクリートの表面が少しだけ均され、乱反射する光が少なくなります。ほんの僅かに鏡に近づくのです。

そして、光が少ないということは、暗いということです。そのようにして、雨に濡れたコンクリートは少し黒く見えるようになります。

ものが水に濡れるとなぜ色が濃く見えるか: 光と色と

 

コンクリートも、素晴らしい鏡になろうと、懸命に頑張っている。そう解釈すると、少し微笑ましいものですね。

 

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それでは!