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古いことの良さとは何か?

こんばんは。ITのセミナーに参加した帰りの作者です。目まぐるしい進化とか、リーンスタートアップとか、速い循環とか、そういう話ばかり聞いたので、古いものについて論じて頭をリセットしようと思います!

古いものの良さとは

 

生活や自然と馴染んでいる

古墳をイメージして頂ければ分かります。

古墳は、取り壊されることもありますが、林になったり畑になったり、公園になったり釣り堀になったり、多様な形で改変されて使われ続けています。古墳の上が現代の墓地になっているパターンもありました。

こうした小規模な古墳は、人間生活とシームレスに接続しています。家の近くに大きなアウトレットができるとか、そういう脈絡のない変化ではない。人間が自分たちのペースでそれを飲み込み、克服していく。それが奥ゆかしい。

 

今では作れない

作れない、は、技術的に作れないという意味ではありません。社会的に作れないということです。

例えばピラミッドは、必要な資材と重機があれば、物理的には建設が可能です。ただ、

  • そのコストを負担する主体がいるのか
  • 構造・強度は大丈夫なのか
  • 環境への影響はどうなのか
  • メンテナンスはできるのか

などなど、様々な社会的問題が生じます。

これらを蝿のごとく片手で払いのけられるほどの絶大な権力も、現代には存在しません。同じことが、ドイツのフラックタワー、秦の始皇帝陵、万里の長城仁徳天皇陵にも言えます。

その時代だったからこそ作れたもの。その時代にしか作れないもの。そこに僕らは良さを見出だします。

 

美の定義式

美を定義したものは、時代を超えて保存されます。

例えば、ミロのヴィーナス。八頭身だとか大理石だとか、古代ギリシャ時代の「美の定義」が凝縮されています。もっと近い例で言えばデュシャンの泉とか、草間作品がそれにあたります。

過去の人間が何に美を見出だし、これからの美は、どう変化していくのか。それを確認・予想する上で、「昔の美」は非常に重要なのです。

 

建築の分野では、既存の建築物をリニューアルして再利用することがブームになっています。このあたりの感性をデザインに導入できると強いですね!

 

こんな「美」もどうぞ

sourceone.hatenablog.com

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それでは!