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水面のような板ガラス

こんばんは。明治時代の建築の、ちょっと歪んだ平板ガラスが好きな作者です。

こうしたガラスが縁側にあると、ガラス越しの外の景色に少し歪みが生じます。歩くとその映像に歪みが生じ、移動していく。まるで水中から空を見上げているかのようなエフェクトが得られるのです。

さて、このガラスの歪みは、現代のガラスにはないものです。これは、今と昔の平板ガラスの製法の違いからくるものですが、今回は、この「歪みを生み出す板ガラスの製法」について調べてみました。

板ガラスのゆがみは、どのようにして作られたのか

 

シリンダー法

古い製法は、シリンダー法と呼ばれています。ガラスを吹いて円筒状にし、それを切り開くことで、長方形のガラスの板をつくることができます。

kenzai-digest.com

シリンダー法以前は、金属製の型にガラスを流し込み、上からローラーをかけることで板状に成形していたそうです。

しかしそれではローラーの跡がついてしまいます。そこでシリンダー法が開発されたとのこと。

しかし、シリンダー法だと厚みや表面を完全に均一にすることができないため、揺らぎのあるガラスができるのです。

 

現代のガラス

現代の平板ガラスは歪みが一切生まれない「フロート法」で作られています。

フロートは「浮く」という意味です。その名前の通り、ガラスを何かの上に浮かせて作ります。

使うのは水銀の「お風呂」。その上に溶けたガラスを流し込むと、ガラスは水銀の面に浮きます。水銀面は平らなので、その上で冷やされたガラスの面は、きれいに平らになるのです。

 

勉強になりました!

 

こんなガラスもどうぞ 

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それでは!