ふと思ったんだけど

言葉にすれば、何か分かるかもしれない

僕が生き物から学んだこと5選

こんばんは。生き物好きの作者です。

小学校の頃から生き物図鑑が大好きで、今でも休憩がてら眺めたりしています。久しぶりに図鑑を眺めていてふと思ったことを記事にしてみました。

僕は生き物からどのようなことを学んだのか

 

広く浅くでも、十分立てる

高さ10メートルにもなる巨大なサボテン。皆さんも一度はその映像を見たことがあるのではないでしょうか。しかし、その根がどうなっているか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか。

こうした巨大サボテンの周りには、実はサボテンの高さと同じ半径のエリアに根が張り巡らされています。これだけの巨体となれば深い根が必要だと思いがちですが、実際は地表から数センチくらいの深さ/浅さで広範囲に根を張り、自立しているのです。貴重な降水があった時にできるだけ素早く広範囲から水を集め、蓄えておこうという戦略なのです。

タンポポのようにまっすぐで深い人生というのもいいですが、サボテンのように広く浅い人生ってのも、案外成立するのかもしれませんね。

 

飢えに強い=食べ過ぎで死にやすい

オサムシの仲間は飢餓に強いことで有名です。ミミズを主食としていますが、彼らは地表面で生活しているので、頻繁にミミズに遭遇することはありません。それが飢えに対する耐性に結びついています。

しかし、雨が降ってミミズなどが地表に現れると、オサムシなんと過食で死んでしまいます。雨上がりに公園を歩いてみると、土からあぶり出されたミミズ、そして転がったオサムシをよく見かけます。

水生昆虫のタイコウチタガメもそうです。彼らは「待つ」狩りをします。目の前をたまたま通りかかった小魚やオタマジャクシをカマで捕まえ、毒で麻痺させてから体液を吸うのです。彼らの一生のほとんどは待ち時間であり、それ故に非常に飢えに強いのですが、飼育すると大抵は食いすぎで死んでしまいます

 

毒を吐くと自分も弱くなる

蟻酸は自然界で最も強い酸の1つです。その漢字の通り、蟻酸はアリが使用する酸でもあります。

異なるアリ同士で餌や住処の奪い合いになった時、戦闘アリは互いに尻から蟻酸を分泌して攻撃を仕掛けます。しかし、その蟻酸が強すぎる故に、一度使用すると自分も毒で死んでしまうというのが定石です。先頭が終わったアリの戦場を見てみると、敵味方が入り乱れて共倒れしている光景が広がっています。

ミツバチの毒針も同じ原理です。スズメバチなどの大型のハチは、同じ針で複数回攻撃することができる優れものですが、ミツバチの毒針は一度きりです。その弱点をチームワークで乗り切るわけですが。

他人に毒を吐く時は気をつけたほうがいいです。自分も消耗しますからね。笑

 

品種改良は歪みを生む

オランダシシガシラという金魚の品種をご存知でしょうか。品種改良によって生み出された、10cmを超える太った体と頭の上の肉塊(鶏冠)が特徴の金魚です。

オランダシシガシラは、ワキンなどのスリムな種と比べ、転覆病に罹りやすいという性質があります。水面に浮かんだエサとともに空気を体内に取り込んでしまい、それが腹部に蓄積された末、金魚がひっくり返ってしまう病気です。金魚は物理的にエサを食べることができなくなり、やがて死にます。金魚界最大の病気でしょう。

脂肪で体を盛っていますから、どこかで無理が生じているのだと思います。人間の都合によって生み出された生物は、やはり破綻を内包しているのです。

 

勝てる戦術はきっと存在する

生き物は常に何らかの問題と闘っており、その闘いの成果がそのまま形になります。生き物の数だけ問題への回答があるのです。

深海生物はいい例ですね。日光がほとんど届かない深海では、光をめぐる闘いが起きています。デメニギスは太陽光への感度を極限まで上げることで獲物の影を正確に捕捉し捕食します。チョウチンアンコウは発光器で小魚をおびき寄せ捕食します。マッコウクジラは代わりにソナー能力を高めることによって光の問題を克服しました。

深海における光という問題一つとっても、これだけ多様なアプローチがあるのです。多分、人生も何とかなるんじゃないでしょうか。(雑)

 

僕が生き物から学んだことは主にこんな感じです。皆さんのエピソードもぜひ聞かせてください!

 

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それでは!