ふと思ったんだけど

言葉にすれば、何か分かるかもしれない

就活と個人情報

こんばんは、どこかの誰かです。

大学から就職活動に関する注意喚起のメールが来ていました。今回はそれについて書いていきます。

 

少し前に、某企業のリクルーターが就活生に淫らな行為を行ったというニュースが報道されました。ニュースで報道され社会から批判を浴びましたが、そうならない事例もあるかもしれません。企業側から「口外した場合は就活を不利に進める」という風に圧力をかけることも理論上は可能です。

就活生は企業に対し弱い立場ということは間違いないでしょう。それを逆手にとって関係を強要するのは実に稚拙で卑劣な行為と言わざるを得ません。

 

記事を書くきっかけになった大学からの注意喚起メールには、個人情報を渡すことの危険性について記述がありました。むやみに就活サイトに個人情報を登録したりせず、個人情報を渡す先が信頼できるものであるか確認をすること。そして、リクルーター等に履歴書やエントリーシート等の添削を依頼する場合には、個人情報の部分を隠すなどの選択肢があるということを、学生に対して周知していました。

今更ながら僕はこれを読んで危機感を募らせています。思えば様々な就活サイトや企業に個人情報を無償提供してきました。住所・年齢・所属などの細かな個人情報を成人男性が数多く存在する組織に渡すという図式として就活を改めて捉えると、就活の大変リスキーな側面が露わになります。一人暮らししている就職活動中の女子学生の場合を考えれば、この話の深刻さは容易に想像できるのではないかと思います。

 

個人情報を開示せずに採用活動をすることは可能なのか。企業も採用活動に資金を投じている以上、少なくとも相手にしている就活生が実在する確認をしなくてはならないのは確かです。そのためにはやはり身分証提示が確実かつほぼ唯一の手法でしょう。その時点で相当な量の個人情報が企業に渡るのですが、これに関しては一個人がどうこうできる問題ではなさそうです。

また、就職活動をする中で、エントリーなどを受け付ける企業の採用ページは外部業者に委託運営されていることが分かりました。サイトの表示画面形式やドメインの一部が共通だからです。エントリーした時点で志望先の企業以外の組織に情報が渡っていると考えるのが自然でしょう。

WEBエントリーなどの段階では、エントリーサイトに登録するときに個人情報の取り扱いに関する文章が表示されます。しかし、それに同意しないとエントリーできないので、選択肢を示していることにはなりません。

 

現役就活生である僕が現時点で企業に要求したいのは、内定を得られた企業以外の企業における、就活終了後の僕に関する一切の個人情報の削除です。入社しない企業に自分の個人情報が残るのは不快ですし、残しておく必要もないはずです。

25日付けの新聞には、忘れられる権利に関する事項の盛り込みは見送られたものの、個人情報の利用停止請求を可能にする議論がされているというニュースが載っていました。就職活動に関してもそういった権利が認められることを願っています。

  

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