ふと思ったんだけど

言葉にすれば、何か分かるかもしれない

無条件笑顔

こんばんは。Blackpinkが好きな作者です。

youtu.be

今回は人気K-Pop女性アイドルユニットBlackpinkについてです。少し前、メンバーの1人であるJennieの熱愛ゴシップが流出したようです。熱愛はどうでもいいのですが「みんなのJennieじゃなくなる」というフレーズをツイッターでいくつか見かけたのが起爆剤になって、今回は、アイドルの恋愛に聴衆が口出しする心理を斬りたいと思います。

 

心理的アプローチはあったとしても一方通行

アイドルと聴衆の間には実質的には金銭的な関係性しか存在しません。金があれば彼女らは喜ぶ。ただ、金には人がくっついてるから、アイドルは仕方なく人に働きかけているに過ぎません。ルックスが良いとか、握手などのファンサービスが充実しているとか、これらは金銭的な関係性を構築するための心理的誘引策に過ぎない。しかもそれは、向こうからこちらに働きかける一方的なものであって、僕らが何をしようと向こうに届くはずがないのです。

僕はアイドルを好きと言っておきながら相当白けています。自覚はあります。アイドルに幸せになってほしいかというと特別そうは思っていません。冷酷だと言われるかもしれないけど、逆に問いたい。僕らが心配したところで何が変わるのか。Blackpinkは競争の激しい女性K-Popアイドルユニットの中でも抜きん出た集団であり、そもそも成功しているから心配する必要はない。心配できたとしても、大衆のそれには根拠がない。アイドルの舞台の裏で何が起きているかなんて、大衆には明かされないんだからさ。

「みんなのアイドル」とか言いつつ、実際は自分だけのアイドルであって欲しいのでしょう。そういう個人的な心理的接続感は、アイドルの販売側によって聴衆側に植え付けられた幻想なのです。

 

笑顔で満足しろって

そもそも僕はアイドルや歌詞には心酔しません。アイドルの歌は往々にして「頑張れ」とか「立ち直れる」とかポジティブなことを語っていますが、実際に僕の問題を解決するのは僕であって、彼女らは何もしてくれない。歌詞だけに注目すれば「何も知らないくせに」と、正直鬱陶しさを感じます。

歌詞を信じない(なんなら韓国語も分からない)僕が女性アイドルを好む理由はただ1つです。彼女らは「無条件で」笑顔を見せてくれる。舞台以外のところで何が起きていようと関係なく無条件で笑顔を見せてくれる。僕に言わせればその状態が既に凄いし尊敬に値します。その凄さを見られるだけで聴衆は満足すべきなんですよ。そこから先の何かを要求するのは傲慢、要求しすぎです。

彼女らの笑顔は具体的に何を物語っているか。曰く「笑顔でやっておけば何とかなる」。曰く「笑顔で人生を生きることはできる」。曰く「幸せはかたちから入れ」。曰く「楽観とは意志である」。僕はひねくれているのでこういう美しい言葉に反感を覚えるのですが、それがアイドルという実在の笑顔として体現されると説得力が違うんですよね。マジだって思えるんです。

彼女らは笑顔を通してこうしたフレーズをまるで絶対的に正しいかのように聴衆に送る、特殊な存在なのです。だから僕は、アイドルが笑顔でいられることを第一に望んでいます。