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家庭どうやって成立させればいいのか教えてください

<2019年6月19日公開>

こんばんは。どこかの誰かです。今回はこれについて考えたことを書いていきます。

yab.yomiuri.co.jp

近年の若者が抱える困難は、自らが生育した家庭像の再生産が困難になったこととも無縁ではない。企業戦士の父親とそれを支えた母親の下で育った世代には、父母はロールモデルではなくなりつつある。一方で、労働力不足と少子化を背景とした男女共同参画子育て支援の推進という政策転換には、困惑を感じているのではないか。

そうなんだよなぁ。僕の実家は、父親は朝早く出勤し夜遅く帰宅、母親は家事を一手に担うという構図でした。仮に僕の専業主婦母を、フルタイム母で置換したら、家事は完全に破綻します。自分の家庭を見ている限り、共働きで子育てをする家庭像というものが、全く想像できないんです。

とりわけ、女子学生には、親や周囲から男子学生と同等の学歴、キャリアが求められ、同時に、良き母親となることへの期待も存在しており、苦悩する姿をしばしば目撃している。

僕は男ですが、女子学生がこんな相反する期待を背負うことは想像に難くありません。それに合わせて、従来的な男の役割にも変化が求められていて、男の僕はそれを体現しなくてはならない。では、何をどう変えればいいのか?結局その答えも自分で探さなくてはいけないわけですよね。男は仕事、女は家事、という図式が当たり前であった時代には、ある意味「何も考えずに」その図式を再生産していれば時代がそれを支持してくれた。ところが今はどうか。

大学生たちは、現在も「新卒一括採用」にむけて揃いのスーツで企業訪問を行っているが、かつての終身雇用や経営家族主義が幻想になりつつあることに気づいている。スタートした「働き方改革」では、過酷な長時間労働の防止、非正規雇用者の待遇改善、多様な働き方が提唱されているが、若者の多くは矛盾する役割を期待されつつ、少子高齢化社会での生産性の向上を担う、という難問が待ち受けていることを直感し、不安感を抱いているのである。

いや、本当に不安だよ?「何も考えずに」就活してるけどさ、僕ら、どうやって家庭作ればいいの?家事を成立させるには専業主婦になってくれる女の人と結婚したほうがいいだろうけど、それこそ100年時代・老後2000万円必要時代なわけで、収入は大いに越したことはないよね。そういう意味では共働きの方がいいけど、そしたら家事無理じゃん?それに僕は男だから「まだまし」なんですよね。とりあえず就活すればいいんだもん。男は稼がなきゃね!という、疑われているはずのロジックを都合よく蘇らせておけば、僕が主夫になるという選択肢は自動消去されて、女子学生が抱えるような苦悩を他人事化できるのだから。それがどこか間違っているのは分かるけど、他にどうしろと?

そんなわけで、わけわかんないこの頃です。